メンタルが強いなら営業

ベンチャー企業の中でも職種によって仕事内容は様々です。その中でも直接顧客と接することになる営業職は強いメンタルを必要としているので、起業に向けてのキャリアプランの中で経験しておきたい分野のひとつです。
営業は成功報酬がある

ベンチャー企業の営業職は成功報酬があるので、頑張って結果を出したらその分の見返りがあります。しかし、営業職は決して楽な仕事ではなく、厳しさを感じる面も多くあるので、ストレスとの闘いになることを覚悟しなければなりません。思ったようにいかないことも多々ありますが、そのような経験によってメンタル面をさらに強くしていくこともできるでしょう。
営業スキルを磨く
営業職の人というと、話上手な人というイメージを持っている人も多いかもしれません。実際に、営業は人と会話をすることがメインの仕事になるので、いろいろな話に対応できる引き出しを多く持っていた方が有利になることは確かです。しかし、もともとそれほど話上手な方ではないという人でも、話術を学んだり話題となりそうな情報を取り入れたりすることによって営業スキルを磨くことは可能です。今の時代はインターネットで情報を簡単に入手することができますが、営業職の人は情報源のひとつとして新聞も読んで時事問題や世界情勢について理解しておくようにすることをおすすめします。
表情づくりはとても大事
話をしていて気持ちの良い人というのは、表情が豊かである場合が多いものです。営業スマイルという言葉もありますが、あまり作り笑顔でもわざとらしくなってしまうので、自然な笑顔で人と話せるよう普段から心がけておくようにしましょう。営業職はいつも相手に気をつかってばかりで大変な仕事ですが、日頃から相手の気持ちになって物事を考えられる思考を持っていると、仕事でも自然とそのような態度で人と接することができるでしょう。
強い心を持つ
営業の仕事をするにあたって、失敗を気にし過ぎてしまったり断られることを恐れたりしていると、やがて心が折れてしまうかもしれません。特に断られた時に自分自身を全否定されたかのように捉えてしまうと、かなりのストレスとなってしまう場合もあります。しかし、相手が断ったのは自社のサービスであって、自分の人間性を否定されたのではないということを理解しておくようにしましょう。そのように考えることができれば、いくら断られても次にチャレンジする気力を保つことが可能になります。営業を必死になって行うことで、諦めない気持ちや目標を達成できた時の達成感も経験することができるので、自分自身が経営者になった時に営業の気持ちになって社員をねぎらうこともできるでしょう。